東海自動車
（伊豆東海バス・東海バスオレンジシャトル・南伊豆東海バス・西伊豆東海バス・新東海バス）

▲ 東海自動車伊東駅/2003.3.9

【運行エリア】

静岡県熱海市・沼津市・伊豆半島ほか

【概要】

ルーツは1916年に大仁〜下田間で運行を開始した「下田自動車」に始まる。1917年には「伊東自動車」が修善寺・大仁〜伊東間での運行を開始し、1918年には伊東自動車が東海自動車と社名を変更。その後両社は伊豆半島を中心とした路線網を開設。1932年に下田自動車と東海自動車が合併し、当時としては最大級のバス事業者となった。

戦後も伊豆半島の観光需要に合わせて発展を遂げていく。しかし、1965年を境にモータリゼーションの到来などで利用者が徐々に減っていく。再建をするため小田急グループとなるものの、その後地震などによる観光客の減少によるダメージを受ける。しかし、ボンネットバス「伊豆の踊り子号」に始まる観光客をターゲットとしたバスの運行を開始。レトロ調バスなどの先駆けとなる取り組みとなった。

1999年からは路線バス事業の地域分社化を実施。2002年には小田急グループ再編に伴い箱根登山バスの熱海・沼津エリアの路線を伊豆東海バス・沼津登山東海バス（2016年に東海バスオレンジシャトルに社名変更）に移管。2006年には伊豆下田バスから南伊豆東海バスへ事業の引継ぎが行われるなど、伊豆半島エリアを中心としたバス路線の再編が行われた。

【ホームページ】

東海自動車（http://www.tokaibus.jp/）